オランダでは毎年5月4日はオランダの「Dodenherdenking/戦没者追悼記念日」です。
「Dodenherdenking/戦没者追悼記念日」とは
「Dodenherdenking」とは、第二次世界大戦およびその他の軍事紛争中に死亡した兵士や民間人への追悼の日であります。
毎年、第二次世界大戦や、国外の平和維持の為に、オランダ国内外で命を落とした兵士や一般市民を悼み、午後8時に2分間の黙とうを捧げます。これらの間、公共の交通機関は運転を停止し、飛行機も離陸着陸をストップします。
追悼式はアムステルダムのダム広場にある記念碑の前で行われ、王室、閣僚、軍幹部、レジスタンスの関係者などが出席します。

戦没者慰霊塔inダム広場
5月4日の追悼の日は、自治体ごとに記念式典が行われます。オランダのテレビ局でも、この伝統を重視し、生中継や関連番組を放映します。ダム広場の戦没者慰霊塔からの生中継のほかにも、オランダのレジスタンスが多数処刑されたデン・ハーグ近郊のワールスドルペルフラクテ、グレベベルグの戦没者墓地からも生中継が行われます。またアムステルダムの国立戦争記念館等、さまざまな場所に追悼の花束が置かれます。
追悼記念日の公共組織 「Comite 4 en 5 mei」では、公共組織は黙祷のため国民に当日午後8時、携帯電話を2分間オフにするよう呼びかけているようです。※レストランやカフェにいても食事を中断して黙祷をするので注意が必要です!!
「Bevrijdingsdag/解放記念日」
また翌日の5月5日「Bevrijdingsdag/解放記念日」はオランダがナチスドイツから解放された日を祝います。終戦の当時オランダは、ヨーロッパの他の地域やアジアに先駆けて、第二次世界大戦の終結を向かえました。日本の終戦は8月15日ですが、欧州他国での終戦は5月8日となっています。
5月5日の解放記念日は5年に1度だけ休日となるようです。西暦で一の桁が0か5年のとしなので、次に解放記念日が休日になるのは2020年です。
各地で解放記念日を祝うイベントも行われるようです。イベント情報は→こちら
Youtubeで見つけた、解放記念日について説明している動画です↓↓
説明は全てオランダ語ですが、オランダ&英語の字幕付きなので、 オランダ語の勉強にもなりますね!
日本ではゴールデンウィークの真っ只中ですが、オランダでは5月4、5日は終戦を記念する日なんですね。
5月4日の午後8時はスマートフォンを切って、平和への祈りを捧げたいと思います。
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