ハリボーショップでお買い物を終えた後は、バス停まで散歩。
Flixbusのバス停
ボンのFlix busの停留所は、Bonn駅の一駅となりBonn UN Campusの近くにあります。
ハリボーショップからゆっくり歩くと、軽く40分ほど。
天気も良いので、散歩をしながら向かうことにしました。
公園

Hofgarten(ホーフガルテン)という公園。町から少し離れてのんびりするにはぴったりの場所。
壁が黄色い宮殿のような建物は、大学のようです。

↑写真内の上を見上げている男性。実は人間ではなく、像。
天気良い日でしたので、多くの人地元民や学生がくつろいでいる様子でした。
ライン川の氾濫

ユネスコの世界遺産にも登録されてる「Rhein river(ライン川)」
全長1233kmもあるとても長い川で、そのうちドイツを流れるのは698km
ドイツにとっては特に重要な川であり、ドイツでは「父なる川」とよばれています。
スイスから流れ、ドイツ・フランスの国境を北に向かい、ドイツ国内を流れ、ボン、ケルン、デュッセルドルフなどを通過し、その後はオランダと流れて、北海へと続いています。

優雅なライン川を眺めながら優雅に散歩をしようと思い、川沿いへ向かいましたが・・・

川が軽く氾濫していました。
ベンチに腰掛けての休憩は、無理そうです。
一昨日に訪れたデュッセルドルフでは、何となくライン川の水流に勢いがある様に感じられ、昨日のケルンではライン川沿いは少し氾濫気味でしたが、ボンのライン川も荒れていました。

ドイツ旅3日間は、幸い好天に恵まれましたが、
旅行出発前の数日間は激しい雨と嵐の連続でした。
ドイツも、オランダと同様に、結構雨が降ったと思われます。
ライン川の氾濫も、数日間の雨が影響してなのでしょう。
最初に通った遊歩道には、川からの水流が届いてはいませんでしたが、
途中から少しづつ歩くスペースがなくなってきました。

川沿いを歩くのは諦めて、上部の道へ退散。

自転車も気をつけながら通り過ぎていきます。
普段はデュッセルドルフ、ケルン、ボンもライン川沿いには、歩道や緑地が整備され、散策にはぴったりな場所だと思います!
Born in Bonn

ベートヴェンやハリボー以外にも、ボンが発祥の出来事がたくさん。
旅の終わり
バスに乗る前に、バス停近くのカフェでお茶タイム。

バスの到着を待ちます。

ちょうど時間通りにFlixbusがやって来ました。
帰りは17:35にBonnを出発して、MaastrichtとUtrechtを経由しお家に帰って来ました。

長時間の移動で疲れましたが、とてもリフレッシュできた自由気ままな3日間の旅となりました。
そして、ドイツからオランダに帰ってきた翌日からは、電車も運休するような嵐が再びやってきました。

ライン川がさらに氾濫していそう
と、ライン川の心配。
そう2月は毎週末のように、オランダには嵐が訪れ、雨ばかりの天気だったんですよ。週末に限って訪れる嵐、これじゃオランダの子供たち外で全然遊べないですね。。。
思い立ったら吉日
「デュッセルドルフに行ってみたい」とふと思ったのが、旅のきっかけ。
オランダのお隣のドイツ。デュッセルドルフはドイツの西側に位置しており、オランダからもそう遠くはありません。国境を越えて行けるチャンスはあるだろう、そう思っていたらこの4年間、全く訪れる機会はなしでした。
いつか行けるだろうと後伸ばしにしていたら、この先も行けなくなるので、「もう2020年中に行くしかない!」と奮い立っていました。今年の目標はデュッセルドルフに行く!と言っていました。
ヨーロッパ最大の日本人街、美味しい日本食というキーワードで、パートナーに次回の旅先はデュッセルドルフはどうでしょうか〜と提案をした時は、そこそこ興味を持ってくれました。
ですがデュッセルドルフの観光地を調べた際に、ごく普通な街すぎる、あまり興味が湧かないとか、言い出しました。
全くデュッセルドルフに失礼な話です。近代的な街に、古きヨーロッパの面影が残る綺麗な街やん!それに最大級の日本人街。日本人にとっては日本を感じられる心の拠り所!

どうしても行きたいなら、俺の事は気にしないで行ってきても良いよ。
となり、「それではお言葉に甘えて、1人でちょっと行かせてもらいます〜」と1人で行く事に決定したわけです。
地図でデュッセルドルフを見たら、すぐ近くにケルンを発見。これはデュッセルドルフだけでなく、ケルンにも行ってみよう!
ケルンを見た流れで、ケルン南方にあるボンも発見。
ボンが、こんな所に位置していたとは・・・!
これはボンにも行くしかない!
だんだんと計画が膨れ上がり、3日で3都市を巡る旅となってしまいました。
少し寒さが柔らぐ3月にしようかと思いましたが、思い立ったら即行動で比較的時間に余裕があるうちにということで2月に急行。
寒いのが唯一のデメリットだけれど、シーズンオフの時期なら混雑はしていないのがメリット。
クリスマスや新年が過ぎてから、カーニバル前の間は何もイベント等はなくただ寒いだけですが、ここはポジティブに、冬のドイツ旅も絶対良い!旅はいつ行っても最高!という気持ちでした😅
この時期(2020年1月)は新型コロナウイルスの感染拡大は、まだまだ中国や日本周辺のみ。ヨーロッパでは新型コロナウイルスはアジア人が感染するウイルスと思われており、アジア人に対する差別が問題になっている頃。
旅に出れば、電車やバス、色んな場所で、アジア人に対してコロナに関する差別的な事を言われるのではと心配がありました。そんな中、ネット上で「コロナ」と言われたら、「Heinekenn」と言い返すという術を見かけて、私もその術を、もしもの時に実行出来るように心の準備はしていましたが、心配した事は旅の間は起こらずでした。
昔のような感覚で、他国への1人旅はとても新鮮でした。
1人旅と言えば貧乏旅行。1人でしか出来ないので久々にホステルに宿泊&長距離バスで移動をしましたが、やはり体力に限界を感じたりもしました😅😅
何はともあれ、ドイツ旅では天気にも恵まれ、無事に楽しい時間を過ごすことができました。
改めて振り返ってみると、この機会を逃していたら、ドイツ旅に行ける事はなかったと思うので、何ごともやはり思い立ったら吉日ですね。
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