ベルギーと言えば、ワッフル、チョコレート、ムール貝にビールなどなど美味しい食べ物がたくさん!
グルメを満喫するには、最適な「美食の国」です。
ベルギーワッフル、ベルギーチョコレート、ベルギーのムール貝などなど、街を歩いていると色んなお店の食べ物の誘惑に襲われて、ついついお店の中を覗いてみたくなります。

ブリュッセルの中心地には数多くのレストランが並び、どのレストランで何を食べようか迷ってしまうほどでした。
女3人の1泊2日のブリュッセル旅行で味わった美味しいグルメ録です。
ベルギーワッフル

ベルギーと言えば、真っ先に思い浮かぶのが「ベルギーワッフル」
今回ブリュッセルに到着後に、最初に食べたベルギーグルメです。
グラン=プラスの近くで行列が出来ていたので人気店なのかな?と思い、お腹が空いていたので早速ワッフルを買って食べることにしました。
ずらりと並ぶ美味しそうなワッフル。クリームたっぷりでとっても甘そう。見てるだけでお腹いっぱい!

ベルギーのワッフルは、生地自体の甘さは控えめなのでフルーツや生クリームなどをトッピングして食べるようです。
いちご好きな友だちが選んだ「いちごとクリームのワッフル。チョコレートソースがけ」

美味しいけれど、生クリームにチョコレートソースがずっしりと胃に乗っ掛かります。昔みたいに甘い物はもう食べられない〜。
そんな事を痛感しつつも、ベルギーワッフルを堪能。3人でシェアしてちょうど良い大きさでした。
値段はシンプルなワッフルは€1、トッピングの種類や大きさによって€3〜7と様々です。
翌日にシンプルなワッフルをお土産に買って帰りました。時間が経っていても、とても美味しかったです。
お店のホームページ→http://www.loschurros.com/
ベルギーフリット
甘〜いワッフルを食べた後は、なにか塩っ気がある物が食べたくなってきました。
道ですれ違う観光客の中にフリットを片手に食べながら歩いている人を見かけると、お次は「ベルギーのフライドポテト」が食べたくなってきました!

ベルギー名物なので、ワッフル店なみにフリットのお店も探せば至る所にあるだろうと思いながら探すものの、なかなかお店が見当たらない。
便利なグーグルマップで中央駅近くでヒットしたお店へ行ってきました。

メニューも様々で、フリットのソースもタルタルソースやカレー風味など種類もたくさんでした。
メニューにマヨネーズ、ケチャップ、玉ねぎと書かれていたので、てっきり生の玉ねぎのみじん切りがトッピングされてると思っていたら、まさかのグリルされた玉ねぎでした!
この組み合わせは初めてで珍しいなぁと思いながらあっという間に完食!美味しかったです
本場のムール貝

本場の美味しいムール貝を求めて、大人気のレストラン「Chez Leon(シェ・レオン)」へ。
創業1893年でガイドブックやインターネットに必ず載っている「ブリュッセルでムール貝を食べるならここ!」と言われるほどの超有名店。
夕食時に予約なしでお店に行ってみましたが、平日だったので混んでおらず、すんなりと席に案内されました。(週末やバケーション時期は予約した方が良さそうです)
日本人の観光客も多く、店内ではあちこちから日本語が聞こえてきました。
ドリンクを注文し、しばらくするとドリンクと一緒にパンが運ばれてきました。パンもバターにつけて食べると美味しい〜。

レストランのオリジナルビール「Chez LEON」はスッキリ飲みやすいビールでした。ムール貝をはじめとするシーフードのメニューにぴったりの味。

フレンドリーなウェイターさんがオススメしてくれたのがこちらのフルーティーなビール。
「これはビールなの?」と思う程に、甘い香りが漂うジュースのようなビールでした。
そして、メインの「ムール貝のワイン蒸し」

びっくりする程な大きな鍋に、たっぷり入って運ばれてきます!こちらのムール貝には、もれなくフライドポテトもついてきます。
ムール貝の実は、ふっくら大きくてプリプリ。セロリの風味がきいたスープも最高。
前菜に出てきたパンを、スープにつけて食べるとさらに美味しかったです〜!
食べきれるのか心配になるけれど、これが意外と食べれちゃう!
食べる時はてづかみで!ムール貝の殻で実をつまんで食べていき、最後は殻をスプーン代わりにしてスープを飲みました。
スタンダードの味(セロリ・玉ねぎ・バター)の他にも、クリーム味、カレー味の様々な味付けも楽しめます。
その他の魚介類類
ムール貝のワイン蒸しの他にも、ムール貝のスープにグリルなど、ムール貝のメニューも充実していました。
またベルギーの郷土料理やコロッケ、パスタ、デザート等、メニューの種類も豊富です。


魚介がとても美味しく感じました。
値段もそんなに高くないので、気軽にベルギーのグルメを味わえるレストランだと思います。
お腹いっぱい食べてビールも飲んで1人€20ぐらいでした。オランダではありえないですね。
レストランのホームページ→http://www.chezleon.be/en/
住所:Rue des Bouchers 18 1000 Bruxelles
営業時間:11:30~23:00 (平日) / 11:30~23:30 (金曜 ・土曜)
グルメエリア
Chez Leon が位置する「Ilôt Sacré(イロ・サクレ)地区」
ここでは狭い石畳の路地にオープンテラスのレストランが並び、歩いているだけでもヨーロッパな雰囲気を感じられる場所です。

ブリュッセル中心部のグルメエリアですが、この辺りはレストランの客引きも熱心です。
通るだけで何かしら声をかけられます。中には観光客向けのぼったくりレストランもあるようなので、レストラン選びは慎重に。
€10以下のムール貝の看板を掲げたレストランも見かけました。値段だけ見ると魅力的ですが、絶対美味しくない or とびっきり少ないかのどちらかだよね〜と友人と話して通り過ぎました(^^;)
ベルギーの郷土料理
ムール貝も美味しいですが、ベルギーの郷土料理もイチオシです。
カルボナード・フラマンド(Carbonade flamande)

牛肉をビールで煮込んで、とろみと甘みをつけたベルギーの郷土料理の1つです。
ビーフシチューのような見た目で、柔らかい肉に甘みとコクがあるソースが絡み、とっても美味しかったです。
やっぱり大好きムール貝

ブリュッセルでの食事は、やっぱりムール貝は欠かせない。
大きな鍋にたっぷりのムール貝(フライドポテト付き)も
こちらもセロリがたっぷり。前菜のパンにスープを浸して完食!
2日続けてムール貝を堪能できるなんて幸せすぎる。
ムール貝やベルギー料理の他にも肉厚のステーキやハンバーガーのメニューもあり。

メニュー表を見ると、ベルギー料理にはベルギーの国旗が記されているので、どれがベルギーグルメなのか観光客にも分かりやすく記載されています。
外側にはテラス席もあるので、夏場や天気が良い日は目の前の広場でストリートミュージシャンの音楽を聞きながら食事を楽しめます。

住所:Avenue de la Toison d’Or 6 – 1050 Brussels
営業時間:10:00~23:00 (平日) / 10:00~00:00 (土曜 ・日曜)
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