CNaVT試験とサーティフィケート

CNaVT(Het Certificaat Nederlands als Vreemde Taal)というオランダ語のテストのCertificate(サーティフィケート)が届きました。

試験を受けたのは確か・・・5月頭。忘れた頃に届いた合否通知でしたが、無事に合格しておりました。

CNaVTとは・・・

CNaVT(Het Certificaat Nederlands als Vreemde Taal)

オランダ語公式検定試験(CNaVT)とは、世界各地のオランダ語教育関連機関で毎年1回行われる世界共通のオランダ語能力試験です。試験は「聞き取り」「読解と作文」そして「口述試験」の3つを総合的に判断して合否が決定されます。試験レベルは旅行に必要な会話能力レベルから、「外国語としてのオランダ語」の教育者を目指す方向けのレベルまで数段階に分かれています。Arts Flanders Japan: オランダ語

詳細はCNaVTのホームページ

CNaVT 試験のレベル

5つのレベルに分かれています。

・Maatschappelijk Informeel (INFO) – A2 初級レベル

・Maatschappelijk Formeel (FORM) – B1 中級レベル

・Zakelijk Professioneel (PROF) – B2 中級レベル

・Educatief Startbekwaam (STRT) – B2 中級レベル

・Educatief Professioneel (EDUP) – C1 上級レベル

CNaVTは年に1度しか受けれませんが、日本や世界各地で行われています。私が受けたのは初めてなのでもちろん初級(A2)レベル。

inburgeringはいつでも受けられるけれど、CNaVT年に1度だけ。

ちょうどこの試験の事を知った時は、試験の申し込み期間だったのもあり、inburgeringの練習にもなるだろうし、どういう試験なのか気になったので興味本位でCNaVTを受験することにしました。

CNaVTの試験内容

試験は大きく3つに分かれています。

  1. リスニング
  2. リーディング、ライティング
  3. スピーキング

手応えとしてはリスニング、リーディングは完璧ではなかったけれど多分大丈夫なはず。ライティングも短く簡潔に余計な事は書いていないので大丈夫。問題はスピーキング。

苦手意識もあり試験の緊張もあって、簡単な事でも喋るのは難しく感じました。

note に書いたCNaVTの体験談はこちら

 

試験結果

ホームページ上では試験の合否は7月末に郵送と書かれています。

そして試験から2ヶ月以上たった頃に届いた合格のお知らせとサーティフィケート。

サーティフィケート手にするとやはり嬉しい!頑張った甲斐がありました。心配だったスピーキングも他のリスニングやリーディングが何とかカバーしてくれたようです。

しかし届いたサーティフィケートよく見ると、苗字と名前が逆になっていました。

こんなこともある。

名前や生年月日などに間違いがあったら事務局に問い合わせるようになっていたので、訂正と合わせて試験の点数も問い合わせました。(得点も知りたかったら、問い合わせたら教えてくれるそうです)

ホリデーシーズンだったので、それから待つこと2、3週間。訂正されたサーティフィケートが郵送されてきました。

得点の方はメールで翌日に届きました。あんなに出来が悪かったスピーキングも点数見たら満点になっていた事にビックリでした。奇跡!

きっと初級なら完璧でなくても、基本をしっかりおさえて、相手の言っている事が理解し自分の言葉で伝える事が出来ていれば、たとえ発音や文法に少々間違いがあっても問題ない

って事かなと解釈しています。

最後に

初級レベルですが試験に合格できたのは正直嬉しいです。苦手なスピーキング。「もっと普段からオランダ語での会話を頑張らないと」とモチベーションアップしました。

CNaVTを受けるのは今回限りだなと思ってましたが、また機会があれば次のレベルにも挑戦してみようかなと。その前にinburgeringを終わらせないといけませんが・・・地道に頑張っていこうと思います。

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