ドイツを代表するお菓子と言えば、グミの「HARIBO(ハリボー)」
世界で人気のハリボーは、ドイツのボン生まれ。
ボンにある、HARIBO Store(ハリボーストア)に行ってきました。
HARIBO(ハリボー)とは

1920年に創業、世界初のグミの製造会社「HARIBO(ハリボー)」
ハリボーのグミと言えば、カラフルでクマの形をしているのが特徴!
現在では、世界最大のグミのメーカーとして、世界中で愛され続けています。
ハリボーの創業者「Hans Riegel(ハンス・リーゲル)」が、出身地のBonn(ボン)で会社を設立したので、「Hans」、「Riegel」、「Bonn」の頭文字を取って『HARIBO』と命名されたのです。
また硬めの食感のグミですが、これはハンス・リーゲルが「子供の咀嚼力を強めるキャンディとしてグミ」を開発したのです。
ハリボーの名前の誕生にも驚きですが、ただのお菓子ではなく子どもの顎の力の事を考えて生まれたんですね!
メーカーのサイト → https://www.haribo.com/en
HARIBO Store(ハリボーストア)
ボンにある世界初の「ハリボーストアー」

ボンの中心地にあり、ボン中央駅から歩いて5分、ベートヴェンハウスからだと約10分の距離です。
カラフルな外観。HARIBOのマスコット、赤いリボンを付けた黄色いクマのキャラクターの看板が目印です。
店内を早速のぞいてみましょう〜
HARIBO一色
所狭しと並ぶハリボー。

ドイツのスーパーにもいっぱい売っているけれど、それとは比べ物にならない。
「ハッピーコーラ」や「ゴールドベア」といった日本でも定番の種類から、珍しい種類まで、たくさんのハリボーに埋め尽くされています。

びっくりするくらいハリボーだらけ。

ドイツ土産にぴったりのHAPPY GERMANY
こんなに種類があったんですね〜 ハリボー。
ハリボーのファンや子どもは、大興奮しそう。
種類もサイズも豊富。袋や缶、バケツに入ったハリボーなど、様々なサイズがありました。
またハリボーの量り売りコーナーがあり、好きなハリボーを好きなだけ袋に詰める事もできます。
店内は迷ってしまうほど種類があるので、色々なハリボーを試してみたい方は量り売りで少しずつかってみるのも良いかもしれません。
子どもたちが楽しそうに詰めているのを見ていると、私までちょっとワクワク気分でハリボー欲しくなってきたわけですが・・・
種類豊富&大量のハリボーを眺めていると、どのハリボーを買いたいのかよく分からなくなってきて結局量り売りコーナーでは何も買わずでした。。。
ハリボーグッズ

ハリボーショップは2階建てになっており、2階には記念撮影用の大きなぬいぐるみもありました。
ハリボーのグミ以外にも、お土産にぴったりな文房具、キーホルダー、マグカップ、バック、ぬいぐるみなどなど、ハリボーグッズが盛り沢山。

ハリボーやグミの大ファンという訳ではないけれど、ハリボーづくしで心躍ります!
ハリボーの誕生や歴史に関する展示もありました。

ハリボーストアが楽しすぎてふと気付いたら、ボン滞在のタイムリミットが迫ってきました。

見たことないハリボーをお土産にしようと思い、1番最初に目に入ったのがチョコマシュマロのハリボー。
グミじゃないけど、お土産に購入。
おまけで貰ったミニハリボー。

パッケージに「Haribo macht kinder froh……und Erwachsene ebenso!」と書かれています。
ドイツ語全く知らないけれど、オランダ語の知識で何となく理解できてしまった!
意味は「ハリボーは子供達を幸せにする、そして大人も」
1935年に作られた、ハリボーのドイツ語の宣伝スローガンのようです。
スローガン通り、大人も子どももハリボーでハッピーです。
そして、ハリボー2020年でちょうど100 JAHRE(100周年)を迎えます。
世界的に人気のハリボーと有名なベートヴェン。
ハリボー創業100年とベートヴェン生誕250年と、2020年はボンにとっては記念すべき年ですね〜
ボンに訪れたら、ハリボーとベートヴェンを存分に味わってみて下さい!