6月21日は夏至。
1年で最も昼が長く、夜が短くなる日。ちなみに夏至はオランダ語で「De midzomernacht」と言います。
オランダは北緯52度。北海道よりもさらに北、北樺太とほぼ同じ緯度です。

かなり北に位置しているので、極端に夏は日が長く冬は短いのです。
6月21日のアムステルダム。
日の出は5時18分、日の入りは22時06分。

空の様子。
まだまだ明るい 19時 暗くなり出した 23時
日本だと19時半〜20時が日没ですが、オランダではまだまだ陽が高く夕方17時頃の感覚です。

この日を境に、だんだんと陽が短くなっていくわけですが、
オランダの夏(6〜8月)の空は、大体朝4時頃から明るくなり、夜の22時まで明るいです。夜でも明るいのは開放的(冬は逆に朝9時に明るくなり、夕方16時に暗くなります。)
夏の間は、日照時間がとても長いので、1日が長ーーく感じたりもします。外の明るさで自然と早起きになるし、家の照明もほとんど出番がありません。
北欧などではこの夏至の日に太陽に感謝をする祭典が開催されます。オランダでは特にイベントなどはなく、テラス席で飲んで喋って遅くまで賑わっています。
日本ではあまり意識しない日照時間ですが、オランダの長くて暗い冬を、1度でも体験したら・・

「太陽に感謝をするという事」「太陽の日差しのありがたさ」
が、本当によく理解できます。
散歩の途中で見かけた紫陽花。6月はオランダにも紫陽花が咲いています^^

夏の間は、今のうちに太陽を浴びておこうと、多くの人が外に出て開放的に過ごしています。

大勢の人が公園・テラス席・ビーチ・運河でボート・自宅の庭などで、日焼けなど気にせずに日光浴を楽しんでいます。
オランダで夏至を迎えるならば、お天道様に感謝をし、太陽の日差しをめい一杯浴びて過ごしましょう〜!
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