遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年も皆様にとって幸多き一年となりますように。
久しぶりのブログ。1年以上ぶり?ぐらい、だいぶご無沙汰をしておりました。
2022年の大晦日
オランダの大晦日と言えば、その①「オリボーレン」
パートナーがオリボーレンを10個とアップルベニエを5個も予約していたので、朝一で取りに行き、その日は朝から晩まで1日中オリボーレンを食べて過ごしました。

朝食に出来立てのオリボーレンを食べた時に、外はサクサク中はもちもちの揚げたてで、思っていたよりとても美味しいと感じたのでした。
勢いで次のオリボーレンにも手が伸びそうでしたが、立て続けに2つも食べるのは危険。
朝・昼・おやつ・年越しと分けて食べました。

1日で全部は食べきれませんでしたが、この日の記録は1人オリボーレン4個とアップルベニエ2個でした。残りは元旦に持ち越し。

今までは食べても1、2個でしたが、こんなに食べたのは初めて。
数年前はオリボーレンって直訳すると「油ボール」と言って笑っていたんですが、今年は本当にとっても美味しく感じ、4個も食べれた自分にびっくり。在住歴が長くなり、すっかりオランダの年越しが定着している自分をしみじみ感じたのでした。
そしてオランダの年越しと言えば、その②「花火」
もう年越しの花火に費やす人はそんなにいないと思ったのでしたが、意外と上がっていました。

去年と一昨年の大晦日はロックダウン中で、花火の打ち上げは一応禁止されていたので今年は打ち上げる人も多かったと思います。私の近所では逆に去年の方が賑やかだった様な気がしました。
花火で負傷する若者のニュースは多く耳にしたので、羽目を外し過ぎた人も多かったと思われます。
翌日の元旦は天気も良くて、外に散歩に出かけましたが、目にするのは道端の昨夜の残骸。
箒とちりとり持って、家の周りを掃除している親子を目にして、迷惑になる個人での打ち上げ花火はもう廃止でも構わないのでは?と思ったりもしました。
去年と一昨年はロックダウンや外出自粛などで、比較的静かな年末を過ごしていたので、あの頃の静かさが懐かしい。
カウントダウンのイベントとかに行かない限りは、やはり家では静かな年越しが自分にはあっていると感じたのでした。
2021年の大晦日
ついでに一昨年の思い出も。
この年はいつもとは違う特別な正月を目指して、人生初のお節の手作りに挑戦すべく、1日張り切ってキッチンに立っていました。
かなり手間がかかりましたが、何とか形になりました。お節もどき。

重箱がないので、家にある1番大きな皿に盛り付け。
ちょっと華やかな見た目に!

元旦の夕ご飯に食べました。
作ってみた感想は、やはりおせちは食べたいなら買うべき。
頑張った割には、とびっきり美味しい訳でもない。(美味しくないのは私の料理の問題ですが。)
実家や日本に住んでいた頃は、お節なんて食べた事がありません。親がお節があまり好きではなかったので、お正月はお雑煮に、黒豆やかまぼこ、なますなど、ちょっとした品が食卓には並んでいた記憶があります。
お正月のご馳走ですが、オランダではお雑煮とお餅だけでも私は十分満足!やはり年末は忙しいので、今後お節が食べたくなったら買おうと思います。
唯一パートナーが美味しい美味しいと言って、日本を感じながら食べてくれたので頑張った甲斐がありました。
2023年

2022年は私事ですが、妊娠出産で第一子が誕生、初めての育児がスタートしライフスタイルに大きな変化があった年でした。この1年驚くほどにあっという間で、楽しいこと、辛いことたくさんの濃い毎日を過ごしました。(需要があるか分かりませんが、また出産レポも書き残せたらと思います。)
健康面では産後の身体が回復したと思ったら、まさかのコロナ。今までに経験したことがないほどのひどい咳で1ヶ月苦しんだりもしましたが、後遺症もなく現在は元気に過ごせています。
念願の一時帰国も叶い、3年半ぶりに日本で家族友人とも再会することもできました。またクリスマスもオランダの家族と数年ぶりに集まったので、まさに2022年は家族の年と感じました。
今年もさらに慌ただしく過ぎていきそうですが、健康第一で運動を再開して活発に生きていくのが目標。
2023年卯年。益々飛躍していけたらと思います。
コメント