オランダからパリへ小旅行④「サクレ・クール寺院&モンマルトル散策」

パリへ小旅行 3日目 パート1

朝から雨が降っていましたが「サクレ・クール寺院」へ行ってきました。

 

サクレクール寺院

モンマルトルの丘の頂点に立つサクレクール寺院。真っ白な外観が特徴です。

地下鉄の最寄り駅から緩い坂道を登っていった所にあります。

外見も綺麗だけど、内部も落ち着いた雰囲気で美しさを感じられます。内部は無料で見学することが出来ます。入る前に荷物検査がありました。

ドームの大きなモザイクが目を引きます。

丘の上からパリ市内を一望

パリで一番高い丘なので、眺めが素晴らしい!

晴れていたらベンチや芝生に腰掛けてピクニックしたかった場所。残念ながら銅像になりきった大道芸人やパフォーマーも雨で全く見かけませんでした。

寺院のドームにも上がることができるようです。寺院の前からの眺めも綺麗だけど、さらに高い地点からパリの街を見下ろすのも良さそう。夜のモンマルトルからの夜景や寺院のライトアップも綺麗だろうな〜。

 

そしてサクレクール寺院と言えば・・・ミサンガマン!

サクレクール寺院の階段の所に立ちふさがっているんです。5・6年前に初めて訪れた時は、手首を掴まれそうになりましたが、素早く身をかわしながら走り抜けたのがいい思い出。

今回は雨が降っているので大丈夫だろうと思っていましたが、なんとびっくり。雨の中でも近寄りがたい雰囲気を醸し出して2人が立ちふさがっていました。何事もないようにシレッと側を通り抜けようとした瞬間行く手をふさぐように結構強引に引き止められました。とにかく強引なので気をつけてねと警告していましたが、うちのパートナーは腕をガッチリ掴まれていました。

押し売りでももっと外見も中身もフレンドリーに商売やれば良いのに〜とか思ったりです。

昼頃になると雨も止み、寺院の周辺は観光客がどんどん増えてきて通りも活気を増してきました。

サクレクール寺院の後は、モンマルトル散策へ。

 

 

モンマルトル散策

初めてのモンマルトル散策。モンマルトルはパリの中心部とはまた違った雰囲気が溢れる場所で、通りには可愛らしい建物やお店、目をひくアートが盛りだくさんでした。

モンマルトルに残る2つの風車

「Moulin de la Galette(ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット)」

風車が立っているの見えますか?この風車は近づくことが出来ないので、通りから見上げるだけ。木々の隙間からわずかに見ることができる、全然目立っていない風車です。

moulin(ムーラン)はフランス語で風車という意味です。オランダ語のmolenと似ていますね〜

そして同じ通りを少し歩いた所に、もう1つの風車もあります。

「Le Moulin Radet(ムーラン・ラデ)」

木造の風車。こちらの風車はレストランになっていました。

パリの街に風車があったとは知りませんでした。しかもこんな住宅街の中に。昔この辺りにはたくさんの風車があったそうですが、現在はこの2つのみが残っているそうです。

壁抜け男の像

「Le Passe-muraille(壁抜け男 )」

 

壁の中からこんにちは。左手が輝いていました。

1943年作家のマルセル・エイメが書いた短編小説「壁抜け男」のモニュメントです。この壁抜け男意外と大きいです!

何もない小さな広場なので、誰もいなかったら普通に通り過ぎてしまいそうな場所にあります。モニュメントで戯れていたら、多くの人が群がってきていました。

 

ゴッホ ゆかりの地

「Appartement de Théo Van Gogh (ゴッホの家)」

一見何の変哲も無い普通のアパートですが、カメラを向けている人がちらほらいるんです。

オランダの画家「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」が弟のテオと一緒に2年間住んでいた場所のようです。

普通に見落としがちですが、青いドアが目印。壁に組み込まれたプレートをにもしっかりと「ゴッホとテオが住んでいた家」と表示されています。モンマルトルにゴッホゆかりの地があったとは驚きでした。

Van Gogh Museum/ファン・ゴッホ美術館(アムステルダム)

アメリファンの聖地

「Café des Deux Moulin(カフェ・デ・ドゥ・ムーラン)」

映画アメリに出てくる有名なカフェです。

入りたかったけれど、外観のみ。世界中のアメリファンの聖地なだけあり、カフェの前で記念撮影している観光客もたくさんいました。

アメリの有名なカフェって確か赤い風車がなかったっけ?と思ったら、それはカフェの近くにある「ムーランルージュ」というギャバレーでした。

芸術家が集う広場

「Place du Tertre(テルトル広場)」

普段この広場には芸術家が集まって作品を展示したりして賑わっているそうですが、訪れた時はやっぱり雨で少し閑散としていました。

芸術が広がる華やかな広場を期待していたけれど、雨のこんな一面を見れるのも良いかも。

周辺にはカフェやレストランがずらりと並んでいました。

モンマルトルと言えばムーラン

私の中ではモンマルトルと言えばムーラン。それほどモンマルトルとムーランの歴史を感じました。昔からの風車も残り、お店もムーランムラーンムーランが目立っていました。

パリでは治安が悪いと言われているエリアですが、昼間は普通に街歩きを楽しめると思います。坂道が多いので歩きやすい靴でのお出かけがオススメです。

下町のような、古き良きパリの街並広がっている印象でした。それにやっぱりモンマルトルは特異な雰囲気で散策していてとても楽しかったです。閑静な住宅街の通り、オシャレなカフェやレストランが集まる通り、芸術家が集まったアートが凝縮された通り、観光客向けのお土産店が連なる通り、何だか暗い通り・・・と通りごとに違った印象があり、本当に色んな味があるエリアでした。

天使の羽がはえた猫との再会

数年前にも同じのを見たよ〜変わらずここの壁にいたんだね〜この天使の羽がはえた猫を見た時は懐かしかったです。

サクレクール寺院へ行ったらぜひぜひモンマルトルの丘をぶらぶら散策してみるのもオススメです^^

 

パリの旅 3日目 パート2へつづく。

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