オランダからパリへ小旅行 4日目 その2
午前中にヴェルサイユ宮殿を観光した後は、宮殿周辺の街でも散策しようかなぁというプランでしたが・・・
お昼から晴れるとの天気予報だったので、予定変更してエッフェル塔前でピクニックしてきました。
エッフェル塔の下でピクニック
旅行4日目のお昼、ようやく晴れて気持ちい青空が広がりました。
エッフェル塔を前に乾杯〜♪
ピクニックと言えばお弁当。おにぎり食べたかったけれど、フランスらしく簡単にバゲットで!
ピクニックの準備はパン屋でシンプルにバゲット。スーパーでバターと惣菜、ロゼワインを調達。これでピクニックの準備万端。
滞在先の近くのお惣菜屋さんがあって通る度に美味しそうなチキンが店頭に並んでいるのでそれを求めて買いに行ったけれど、まさかの13時半にシャッター閉じてました。お昼休憩に入っていました〜
午後から晴れていたので、エッフェル塔前の公園にはたくさんの人が集まっていました!
私たちと同じようにワインやチーズ・パンで気軽に昼から乾杯している人がたくさん!エッフェル塔に近づくほど人が多いですが、少し離れた場所は空いていて静か。
観光客も地元民もそれぞれ芝生の上ではのんびりとランチしたり、お昼寝したり、おしゃべりしたり、音楽聴いたりと自由な時間を過ごしている様子でした。
↑の写真の建物は「Ecole Militaire (旧軍士官学校)」です。
外で食べるご飯(パン)はやっぱり美味しく感じます!
パリに行くならやりたかったことの1つが「エッフェル塔前でピクニック」
レストランに行かずとも特等席で贅沢気分に浸りながらのランチタイムを満喫できました^^
署名詐欺を撃退
晴れた日のエッフェル塔前でのピクニックは最高だけれど、ここで必ず遭遇するのが「署名詐欺」
署名詐欺とは「恵まれない子供達のために〜」などユニセフのボランティア活動をしていると言い、署名を要求してきてさらに募金と偽ってお金を巻き上げる手口です。
(昔、純粋だった私は€5寄付してあげた→さらに要求してくる→掴まれた腕を振りほどいて逃げた→何も信じなくなった経験があります)
しつこく迫ってくるので、「ノーセンキュー」と言うだけでは簡単にはかわせないのです。
「何語話す?」と聞かれ、「日本語だけ」と言うと、親しそうに「こんにちは」と返ってくる。商売人も詐欺師も世界各国の挨拶をマスターしている様子。
ピクニック中に3回もきましたが、パートナーが英語ではないジャパングリッシュで撃退していました。
色んな角度からのエッフェル塔
このエッフェル塔に隣接している公園は「Champ de Mars(シャン・ド・マルス公園)」
散策やピクニックを楽しむ市民や観光客の憩いの場となっています。1991年に世界遺産に登録された「パリのセーヌ河岸」にこちらの公園も含まれています。
広々と細長い公園内には緑の芝生が広がって、並木道も左右対称に綺麗に整備されています。
公園が開園したのは1908年。かつてはお隣の士官学校の練兵場だった場所でした。
観光客にとってはエッフェル塔を間近で見られる絶好の撮影スポット。
絵葉書でよく見るような景色です!
常にたくさんの観光客がエッフェル塔にカメラを向けているので、つられて私も色んな角度から何枚も撮っていました。
何十枚撮ったんだ?と思うほど、次から次へとSDカードから出てくるエッフェル塔の写真。

展望台のアップ
(雨だとただの鉄塔だけど、)晴れていると青空に聳え立つエッフェル塔の姿はやっぱり綺麗!
パリのシンボル塔でもあるエッフェル塔の存在感は圧倒的。塔に近づくほど、構造なども見れて大きさを実感できます。
残念ながら、エッフェル塔の真下は工事中のため?かフェンスで仕切られており通過できませんでした。
シャン・ド・マルス公園はエッフェル塔を間近にのんびりピクニックができる最高のロケーション!パリ散策のひと休みにもぴったりの場所です。
平和の壁
エッフェル塔とは反対側の公園の端にあるのが「平和の壁」
2000年に建てられた、49の言語で「平和」と書かれているモニュメントです。
日本語でも「平和」と書かれていました。(たまに和平となっている。)
セーヌ川沿いを散歩
そしてピクニックの後は、セーヌ川沿いを散歩。
たまに川を通りすぎていく遊覧船も今日は人がいっぱい。
エッフェル塔〜「Pont Alexandre III(アレクサンドル3世橋)」まで1時間ぐらいかけて散歩。
観光がてらいい運動となりました。川に沿ってずーっと歩けそうなほど気持ちよかったです。
つづく。
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