メーデムブリクの町散策
メーデムブリクの街へ。駅のすぐ隣にあるこちらの独特な建物は市役所↓
復路の機関車が出発するのは13時20分。
メーデンブリックの滞在時間は1時間20分とあんまり時間はありませんが、駅のすぐ近くにある「Bakkerijmuseum(De Oude Bakkerij)」へ。
BakkerijMuseumの建物。ミュージアムと言うより普通のお店にしか見えない。
昔はベーカリーだったようです。
中を見学すると、オランダのお菓子作りの歴史に関する展示がたくさん。昔の調理器具やお菓子のパッケージなどなど。
クッキー作りに参加したり、チョコレート作りのデモンストレーションも行われており多くの人が見入っていました。
様々なお菓子作りのワークショップも行われており、子どもから大人まで楽しめるミュージアムでした。
ミュージアムで作られたお菓子も楽しめるカフェもあり、エントランスではチョコレートやお菓子も購入することができます。
「Krentenmik」と言うレーズンパンに砂糖が入ったパンを購入しました。
ミュージアムの後は街散策。お店が並ぶ大通りから離れると一気に静まりかえり穏やかな住宅街。
オランダの小さな静かな田舎町の運河沿いではおじちゃんグループが楽しそうに集まって飲みながら賑わっており、そんな地元の人の姿も垣間見えました。
街観光できる場所はミュージアムと教会ぐらいしかありませんでしたが、次回また訪れる機会があれば、アイセル湖沿いを散歩したりカフェのテラスに座ったりともっと長く滞在できたらなぁと思います。
帰路はポファチェスと共に・・・
そして帰り道はポファチェスを食べながらの電車の旅。
ネットでの予約時にオプションで予約したポファチェス €3、60でした。
意外と大きく厚みがあるポファチェス、シンプルだけどとても美味しかったです^^
このポファチェスの販売は今年から始まったようで、往路か復路かどちらで食べるか選べます。
電車内には売店の車両もあり、車内でのドリンクの販売もあるのでコーヒーやジュースを購入することも可能です。移動販売のカートは車両間の移動が大変そうでした。
そして再び「Wognum駅」で停車し休憩タイム。
ポファチェス販売のおじさんが大抵の人がSL→ボートの順で乗ると言っていましたが、復路の方が人が多かったように感じました。
座っていた車両は混んでおらず静かだったので、駅に降りたとき人がわんさか溢れており、こんなにたくさん人が乗っていたのかと思うほど。
機関車の1両分は日本人の団体専用となっており、日本人の方にも人気のようでした。
休憩後再びホールンに向けて出発。
朝の往路でも、復路でも見かけた女の子。
車両の外に立っていると黒いすすが飛んできますが、蒸気のシューシューする音や迫力ある大きな汽笛を間近で聞くことができます。車輪のリズミカルに刻む音を聞きながらホールンへ。
14時40分にホールン駅に戻りました。
蒸気機関車に関する博物館
ホールン駅に戻ってきた後は、駅の隣にある博物館を見学。
格納庫内や機関車を整備点検している様子も間近で見ることができます。ピカピカの車体や車輪。
車体の構造も上から見学することができます。
さいごに
子どもはもちろん大人も楽しめる半日の蒸気機関車の旅でした。
オランダらしい一面に広がるチューリップ畑や牧場 はとても美しく爽快な眺めでした。
また初めての蒸気機関車の旅であり、素敵な体験ができました。晴れた日に乗るのがオススメです。
オランダでホールン観光に来る機会があれば、ぜひ蒸気機関車に乗ってみてください^^
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