オランダ生まれのお菓子「Stroopwafels(ストロープワッフル)」
日本の輸入食品店にも売られており、オランダ土産としてもらって食べたことがある人もいるかもしれません。
日本にいながらでも味わえる、オランダ伝統のお菓子ストロープワッフルのご紹介です。
ストロープワッフル(Stroopwafels)とは
オランダのストロープワッフルは、薄くて円形のワッフル生地の間に、甘いシロップが挟んであります。

ワッフルと呼ばれているけれど、日本でよく見かけるふわふわのワッフルとは異なり、薄いクッキーのような見た目をしています。
ストロープワッフルの美味しい食べ方
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【ストロープワッフルの美味しい食べ方】
①コーヒーや紅茶が入ったカップの上に、ストロープワッフルを蓋のようにのせる
②数分後、中のシロップが溶け柔らかくなってから食べる

そのまま食べるより、さらに美味しく出来立てのような食感が味わえるのでオススメです!

たまに柔らかくしすぎて
そのままカップの中にイン・・なんてこともありますが^^;
国民的なお菓子
ストロープワッフルの歴史は長く、1810年ごろオランダのゴーダで初めて作られました。
当初はゴーダ・ワッフルとして知られており、パン屋が残り物の材料を用いて作った安い菓子として売られていました。

今では子供からお年寄りまで皆んなに愛されている国民的なお菓子のストロープワッフルです。
オランダのゴーダで開催されるチーズマーケットでは、ストロープワッフル・ガールズにも会えるかもしれません。
焼きたての大きなストロープワッフル
スーパーでも安くで色んなメーカーのストロープワッフルが手に入ります。基本は直径10cm程の大きさですが、マーケットにある屋台などでは手のひらサイズや顔の大きさに匹敵するほどの大きなストロープワッフルも売られております!
この屋台で買ったストロープワッフルは次の日に食べても美味しいです!

出来立てのストロープワッフルはサクサクの歯ごたえで、温かい上に柔らかくシロップやシナモンの香りがたまらなく味は格別に美味しいです。
通常サイズや大きいサイズのストロープがあれば、小さいミニサイズのストロープワッフルももちろんあります!
オランダでは定番のお菓子で、オランダのお土産としても大人気です。
ストロープワッフルの出来立てを食べれるのはオランダ限定となりますが、ぜひ本場のストロープワッフルの味を体験してみてください!

ストロープワッフルの作り方
生地
- 小麦粉500g
- ドライイースト 小さじ2杯
- シナモンパウダー 小さじ1杯
- 砂糖 150g
- 無塩バター 125g
- お湯 100mℓ
- 卵 大3個
- 塩 少々
小麦粉、イースト、シナモン、砂糖をボールに入れてよく混ぜ合わせる。小さく切ったバターをえんどう豆大になるまで小麦粉にもみ込む。ゆっくりとお湯を加え、何回かこねる。一度に1個ずつ卵を加える。最後に塩少々を加え、生地を1~2分こねて、全部の材料を合わせてよく混ぜ合わせる。
生地をラップで包み、30分ほど寝かせる。キャラメルの作り方
- きび砂糖 150g
- 無塩バター 125g
- シナモンパウダー 小さじ1杯
- ホットケーキシロップ 大さじ5杯
- バニラエッセンス 大さじ1杯
弱火でゆっくりとかき混ぜながら砂糖とバターを溶かす。シナモンとホットケーキシロップを加え、キャラメルがかたまり、ゆっくりと泡立つまでかき混ぜる。砂糖が全部溶けたら、バニラエッセンスを加え、かき混ぜます。キャラメルはあたたまった状態を保つ。
生地を20等分に分け、それぞれを小さめのボールの大きさに丸める。カバーをしてカウンターの上で寝かせる。
説明書に従って、ワッフル焼き器またはピゼルメーカーを加熱する。ボール状の生地を真ん中に置き、上ぶたを押し下げてそれぞれのワッフルを約40秒焼く。
ここからスピーディに動く。ワッフルクッキーがあたたかいうちは、曲がりやすい。冷めてしまうと折れるので、必要なものはすべて手の届くところにあるか確認する。
鋭利な、ギザギザのあるナイフで、ワッフルを水平に2枚にスライスする。キャラメルを真ん中にたっぷりのせて、上側を元に戻し、そっと押し付けてキャラメルが広がるようにする。棚に置いて冷ます。
こちらが実際の露店などで見かけるストロープワッフルを作っている所です!
とてもユニークな作り方。始めてみたときは思わず見入ってしまいました!ワッフル生地を焼くときに途中で半分に切って、片側の表面にシロップを塗って再び重ねて焼き上げています。
ストロープワッフルの作り方の動画↓