オランダに来てから、ずっと訪れてみたかった場所。「キューケンホフ公園」へ先日行ってきました!
キューケンホフ公園へ
2016年4月20日 晴天
キューケンホフ公園まではスキポール空港からの直通バスで行ってきました。
空港のバス停でも多くの人で混雑していましたがバスも数台出ており、また公園周辺の道路の渋滞もなく30分もかからずに公園に到着できました。帰りのバスも待つ事なく、すんなり乗れました。
キューケンホフ公園の周辺は球根業者の栽培地であり、バスの車窓からもチューリップ畑を見ることができます。車で来た祭は、公園近郊も訪れてみるのもオススメです!

絶好のお出かけ日和のこの日、キューケンホフ公園には大勢の観光客が押し寄せておりました。
期間中は毎年80〜90万人以上の人が訪れるという事なので、この混雑も納得です。
私が行ったのは平日のお昼ですが、週末はこれ以上に混雑すると思いますので、時間に余裕を持って出かけるのがベストです!
キューケンホフ公園内

エントランス周辺は激混みでしたが、敷地内は広大で人は散らばるのでゆっくり鑑賞できます。
園内は想像以上の大きさで、たくさんの花々は満開に咲き溢れていました。

広大な敷地内のどこを歩いても目にする綺麗なお花の数と種類に、ただただ圧倒されっぱなし。

お花ももちろん素敵ですが、園内に茂っている木々や緑色の芝生も青々しくてとっても綺麗でした。
所々の芝生は足を踏み入れない様にと言う注意書きもあるので、写真を撮る際は気をつける必要があります!

2016年のキューケンホフ公園のテーマ
そしてキューケンホフ公園の2016年のテーマは「Golden Age(黄金時代)」です。
メインは花のモザイク画で、チューリップやムスカリなど10万本もの花で運河沿いの家並みと船が描かれています。
美しい〜♡
4つの屋内パビリオン
園内には「Oranje Nassau」「Beatrix」「Willem-Alexander」「Juliana-Tulpomania」と4つのオランダ王家の名前にちなんだ屋内パビリンオンがあります。そこでは展示ショーやイベントが行われております。
Oranje Nassau
「Oranje Nassau」では水仙の切り花の展示や黄金時代というテーマに沿った展示が施されておりました。。

Beatrix
パビリオン内に入ると甘い香りが〜。

ゴージャスな蘭の展示で埋め尽くされていました。

Willem-Alexander
このパビリオンではチューリップ、ユリ、アジサイなどの色んなお花が室内で育てられています。

日本では見たことのない色や形のチューリップが盛りだくさんで、いくら写真を撮っても足りないほどです。

各パビリンオンでは、様々な花の鉢植えやアレンジメントの展示が行われております。天候が変わりやすいオランダなので、 雨が降った時も屋内パビリオンで多くのお花を鑑賞できます。
園内を散策
また園内には数カ所レストランやカフェもあり、所々でクロケットなどの軽食も販売しております。芝生の上でピクニックや、横になって日向ぼっこを楽しんでいる人も大勢いました。

子供向けの遊具や小さな動物園、迷路もあり家族で楽しむことも出来ます。
またボートツアーやサイクリング等のアクティビティーも満載です。オランダの風情を感じれる風車もあり、無料で登ることが出来ます。多くの人が風車の周りに集まっていると思ったら、ここからボートツアーが出発している様です!

まだ蕾のチューリップもたくさんあり全てのお花が満開というわけではありませんでしたが、公園内のガーデニングのレイアウトやデザインは大変素晴らしいもので見応え充分でした。1本1本のお花が綺麗だから、素敵なお花畑が出来上がるんですね。

さいごに
初めてのキューケンホフ公園。1日でこんなにたくさんのお花を見たのも初めてでした。
青空の下でのキューケンホフ公園散策はとっても気持ちが良かったです!たくさんのお花や良い香りに囲まれて、公園にいるだけでとても幸せな気分になれます。
敷地内のお花を鑑賞しながら、屋内展示を見て、ランチを食べたり、休憩したり、写真を撮ったり、お土産を買ったり・・・ゆっくり1日過ごしても飽きることはないでしょう!
ぜひ期間中に足を運んで、キューケンホフ公園の美しいお花を心ゆくまで満喫してみてください。

