オランダと聞いてイメージするのが、のどかな田舎の風車、木靴、チーズ。一面に広がるチューリップ畑を思い描く方も多いのではないのでしょうか。
オランダのアムステルダムで観光しながら気軽にお花を見て楽しめる「シンゲルの花市場」の紹介です。
シンゲルの花市場
このシンゲルの花市場は1862年に始まり今年で154年という長い歴史がある世界中で有名な花市場の一つです。当初はお花の生産者が船に花を摘み運河に集まり、船上から花を売る世界で唯一の船上のフラワーマーケットだったようです。現在でもよく見るとボートの上に花屋が並んでおります。

花市場のオススメ
四季を問わず一年中たくさんのお花で彩られており、アムステルダムで有名な観光スポットの1つとなっています。
盛りだくさんのお花と球根
カラフルで色んな種類のチューリップが揃っており、眺めながら歩いているだけでも楽しめます。チューリップに限らずバラやアマリリス、ヒヤシンス等のお花ももちろんたくさん揃っています!ブーケや盆栽まで豊富な品揃えです!

お花だけでなくチューリップの球根やたくさんの種も豊富にそろっております。

種類がたくさんありすぎてどれを買おうか迷ってしまうほどです。「チューリップってこんなにも種類があったの?」とあまりの種類の多さに驚かされます。量り売りされている球根もありました。


日本では見かけない珍しい球根も盛りだくさんです。
日本に球根をお土産として持ち帰ることもできるようですが、空港や市場で検疫済みの商品であっても、日本の空港で必ず検疫検査をする必要があるようです。(詳しくは農林水産省のHPから→こちら)
お花以外の植物も種類豊富
オランダならではの、○○の栽培キット。

サボテン。

お花だけでなく、野菜の種も購入可能です。

オランダのお土産
オランダのお土産も豊富に取り揃っています。
木靴を履いて記念撮影
シンゲルの花市場の通りは多くの観光客で大変混んでいますがが、花屋の向かいにはたくさんのチーズショップやお土産ショップも並んでおります。パンケーキのカフェもありますので、そちらも一緒に楽しんでみて下さい。
シンゲルの花市場周辺

シンゲルの花市場の近くにはムント塔(Munttoren)があります。アムステル川とシンゲル運河の合流点に位置し、この塔は昔城壁の一部だったようです。ムント(Munt)は貨幣、鋳貨するという意味があり、1672年にフランスがアムステルダムを侵略した際この塔を貨幣鋳造所として利用していた事に由来するそうです。
さいごに

シンゲルの花市場の魅力、少しでも感じていただけたでしょうか?
年中色とりどりの花をたくさん楽しむことができますが、市場では主に4~5月はチューリップが彩られ、クリスマスが近づくとクリスマスツリーが並びんだりと、季節ごとに四季折々のお花を見て楽しむことができます。
アムステルダムに訪れた際は、オランダのチューリップに癒されながら運河を散歩するのはいかがでしょうか?
シンゲルの花市場 基本情報
住所:Singel 508-TO, 1017 Amsterdam
アクセス:アムステルダム中央駅から1、5km 徒歩20分
アムステルダム中央駅からトラム1、2、5番に乗り”Koningspelin”で下車。
営業時間:月ー土曜 9時~17時30分/日曜 11時~17時30分
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