今年も行ってきました。Keukenhof(キューケンホフ)
去年初めて行ったので、今回は2回目のキューケンホフ公園です!
そう言えば・・・春の世界最大の庭園にまだ行ってなかったぁと気づいてから、行こうと計画はしていたけれど、天気が微妙な日が続いており、行くチャンスを逃しており、そんなこんなでキューケンホフに行ってきたのは先週です。
今年のキューケンホフ訪問はまさに閉園ギリギリの駆け込みキューケンホフとなりました。
新しいキューケンホフのエントランス!
天気も良く、暖かい1日。天気予報では最高気温が約30度まで上がりそうなほどでした!
まず最初にエントランスに到着してびっくり!!

エントランスが大きく綺麗になっているではありませんか!!
天気もよくキラキラして眩い!こう見るとコンピューターグラフィックに見えますが、実際の写真です。
公園内へ
エントランスでチケットを見せて、早速公園内の散策を開始します!
咲き終わった後だった・・・
去年見たような、目の前に広がる満開のチューリップの公園を思い描いていたら・・・

あれ、少しチューリップが疎らで枯れている!?
ここはもうすでに閉店!きっと数週間前まではチューリップが咲き誇っていたであろう(TT)

お花で表現されたモンドリアンモザイクアートも、残念ながらもう終了しており跡形もなかったです(TT)
まだ咲いている所もある
お花の満開のピークが過ぎて、すこし遅かった〜と残念がっていましたが、それでも世界最大級のキューケンホフ公園は広い!広すぎる園内には、まだまだ色とりどりのお花がたくさん広がっていました!

こんなにたくさんのお花に囲まれると癒されます。

園内の池では白鳥が優雅に泳いでいました。

お気に入りのチューリップ
チューリップの種類も数え切れない程。色、形、大きさそれぞれ異なるたくさんの種類のチューリップが咲き誇っています!

「Ice cream(アイスクリーム)」と言う名のチューリップが、可愛くて印象的でした!

ピンク色の花の上に白いお花がさらに重なって、名前もユニーク!
たくさんあるチューリップから自分のお気に入りのチューリップを探してみるのも楽しいです!
チューリップ以外のお花
もちろん園内にはチューリップ以外のお花も咲いています。とても綺麗で見応えがありました。

離れた場所から眺めたり、お花に近づいてじっくり観察したり。

Dutch Design(ダッチデザイン)
2017年のキューケンホフ公園のテーマは「Dutch Design」でした。
オランダ出身の画家であるPiet Mondoriaan(ピエト・モンドリアン)のデザインとコラボレーションしたお花の展示が広がっておりました。

屋内展示もモンドリアンデザイン

モンドリアンと言う名前を知らなくても、この赤・黄・青の3色と線だけのデザインは見たことがあるはず!モンドリアンに関しては→(関連記事:新しくなったMondoriaanhuis(モンドリアンハウス))
屋外だけでなく、屋内展示もスケールがあり華やかです。お花の色んな見せ方を楽しませてくれます。

毎年変わる展示も、とても魅力的です。
緑いっぱいの5月のキューケンホフ
園内を歩いていると、目に入ってくるのは多くの緑。木々の葉が生い茂り、芝生も綺麗な緑色、園内にある池も木々の葉が映り緑、さらに葉っぱだけ残された花壇もそれを助長させ、とにかく緑の力が強いなぁと感じました。
昨年4月下旬に訪れましたが、その時と同じ場所で写真を写してみました!
左:2016年4月20日 右:2017年5月18日
同じ場所とは思えないほど、全然雰囲気が異なります!
5月のキューケンホフは、緑のパワーが一層増して違った印象になります!

ほぼ閉園間近のキューケンホフだったので所々何も咲いていない花壇もありましたが、その分あちこちと目移りし過ぎる事もなく、行動範囲も狭まり、ゆっくり観察したり写真を撮ったりとのんびりと園内を周れたと思います!

青空が広がり園内を歩いていると汗ばんできます。この暑い中、広い公園を歩き回るのも結構体力消耗するので、ちょうど良かったかなぁ〜とポジティブに考える。

全ての花壇が花に埋もれているのもそれはそれで素敵ですし、やっぱりキューケンホフに来るならお花が1番綺麗に咲いているピーク時に行くのが理想的ですが、お花の鑑賞だけでなく公園内には、ピクニックしたり、子供が遊べる遊具もあれば、オランダの風車もあったり、色んな楽しみ方があります。

皆んな木陰を求めては、芝生の上にゴロンと横になってくつろいでいました〜。キューケンホフ公園の大きな自然の中で、ゆっくりと寝っ転がってそれだけでも心が満たされます。(中には芝生への立ち入り禁止の場所もあります)

絶好のキューケンホフ日和、多くの家族連れや世界各国からの観光客で賑わっていました。それでも平日の昼間で、あと数日で閉園という日だったので、風車もガラガラで4月のピーク時に比べると混雑もそこまでないように感じました。

広大な園内、数多くのお花だけでなく、毎年変わるテーマにそって凝った展示を見せてくれるキューケンホフは毎年訪れたい公園です。
2016年のキューケンホフ訪問記
どんな姿でも美しいチューリップシリーズ
では最後に「それでも美しいチューリップシリーズ」
閉園間近のキューケンホフは全体的には満開からしばらく時間がたって、花びらが散っていたりするチューリップの姿が多く最初は少し残念に感じたりしたんですが・・・

よく見るとそれでも美しい姿をしているのです!
太陽の光を浴びて、頑張って上を向いて咲いているお花たち。
最後の力が尽きるまで、綺麗に花を咲かせています。
そんなお花たちの姿を見て感情移入していると、涙が・・・

100パーセント満開のお花畑も素敵だけれど、頑張っているお花に惹かれてしまい、枯れた花壇に向かって写真を撮り続けていました^^




最後まで美しい姿を見せてくれてありがとう!
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