Burcht van Leiden(ビュルフト要塞)
小高い丘の上にそびえ立つのが「ビュルフト」と呼ばれるライデンの古い要塞
元々は 11 世紀に石造りで築城された、長い歴史ある要塞です。この丘も人の手で築き上げられたそうです。
要塞の内部はちょっとした広場になっていて若者が集っていたりしていました。
要塞の塀の上を歩くことができます。そこでぐるっと1周しながらライデンの街を360度見渡すことができます。1周約5分です。
要塞から見える「ライデン市庁舎」
「ホーフランセ教会」
そこまで高さはありませんが、民家の屋根や教会が綺麗に見渡せます。平坦なオランダでは、景色が見渡せる立派な高い場所です(^^;)天気が良い日は、見晴らしが良いのでオススメです!
Burcht van Leiden
住所:Van der Sterrepad 5, 2312 EK Leiden
見学可能時間:8〜22時
年中無休・入場無料
Hooglandse Kerk(ホーフランセ教会)
↑クロスした2つの赤い鍵はライデンの紋章です。街のサインや建物の壁など至る所で見かけます。
教会の中は大きな窓と高い天井で開放的な空間です。
教会内の大きな時計仕掛けやパイプオルガンが見所です。
中は無料で見学可能です。
ライデンの街散策
ライデンの街歩き、ショッピングしたり運河沿いのカフェでお茶したりと色んな楽しみ方があります。
ポエム巡り
ライデンの街中の建物で目にした日本語。
「荒海や 佐渡によこたふ 天の川」左下には「芭蕉 Basho(1644-1694)」と書かれています。
なんでこんな所に芭蕉の句が書かれているのか不思議でしたが、日本語だけでなくライデンの街中の建物には様々な国の言語で壁に詩が書かれているのを目にします。
ライデンで壁に書かれたポエム探しもオススメです〜
ライデン街並み
ライデン中央駅から歩いて5分程の所の”Beestenmarkt”広場。広場の周りにはテラス席のカフェが並んでいます。
ベンチでは休憩したり、サンドイッチ食べている人もいたり、噴水の周りでは子ども達が遊んでいたりと、ライデンの街の人々の憩いの場でした。
運河に面していて、ここから観光クルーズが出発しているようです。
広場近くのこの橋からの眺めがとても綺麗です!
ライデンには2つの風車がありますが、もう1つの黒い「プット風車(Molen van Put)」が遠くに見えます。
カメラでズームすると風車の近くに跳ね橋も見えます。
ここには住居用の船が多く停まっています。
カフェのテラス席に座ってずっと眺めていたいなぁと思うほど、お気に入りの景色です。
ライデン大学がある学園都市なので、街を歩いていると若者や学生が多いなぁと感じました。運河沿いのカフェや公園では大勢の学生で賑わっていたりしますが、それでも穏やかな雰囲気が漂っています。
観光シーズンの春〜夏は至る所にお花が広がっているのも見所です。
また運河沿いには古い建物が並んで、オランダらしい風情を感じながら歩く事ができます。
ライデンへのアクセス
アムステルダムから電車で約35分。スキポール空港から電車で約15分。
電車や公共交通機関の乗り換えや時間の確認は9292のサイトが便利です。
さいごに
アムステルダムやスキポール空港からも近いライデン。1日観光にオススメの都市です。
日本から遠く離れたライデンですが、街を散策していると街の至る所でさりげなく日本を見かけ、日本を感じられるとても素敵な街でした。
街もとてもコンパクトで、駅から徒歩でライデンの街を観光スポットを巡ることができ、運河に囲まれた街はのんびりと散策するにはピッタリです。
他にもたくさんの観光スポットや美術館もあり、美術館をゆっくりと見て回っていると1日では足りないほど見所がいっぱい詰まっています。
コメント