題名の通り、秋風を感じながらサイクリングに行ってきました。
10月末だったので、秋風を心地よく感じられる余裕がまだまだありました。冬になるとサイクリングなんて寒くて楽しめる余裕なんてなくなるし・・秋は天気が悪い日が多く、雨が降るとどこへも行けないので、晴れているうちに積極的にお出かけ〜。
アメルスフォールト動物園横に森への入り口があり、そこへ森林の中へ入り自転車で駆け抜けていきます。サイクリングロードもばっちり整備されて、坂もないのでぐんぐん進んで行きます〜。
Soestduinen(ゾースト砂丘)
そして森を抜けて、行き着いた先には大きな砂丘が広がっていました。
ここはSoestduinen(ゾースト砂丘)という場所です。街の中心から自転車で30分程の所ですが、こんな所に何もない砂丘があったなんて!
私たちが行った時は、砂遊びをする家族、散歩でぶらぶらしている人、犬の散歩をさせている人を数名見かけた程度。
森の中にあるので、なんだか隠れた秘密基地みたいです。
自然の中で大いに動けるので家族連れで遊んだり、自由気ままに犬を散歩させるにぴったりな場所。
木の根っこがすごい。
ここで松ぼっくりもたくさん収穫できそうです。
子供の頃、外で遊んだ時、松ぼっくり集めていたな〜。
この砂丘でやりましたよ。かけっこ競争。端から端まで。だだっ広い空間で気持ちよかったです〜。
雲に隠れていた日が出てくると、砂丘一面に明るさが戻ってきます。影遊びも楽しい〜

4コマ漫画
夕暮れ時は、あっという間に日が落ちていくので、そろそろ帰路へ。
砂丘の周辺はこのような遊歩道。
ゾースト砂丘を始め、砂丘周囲の森では同じようにサイクリングをしている人、散歩をしている人、乗馬をしている人を近くで見かけました。たまには自然に飛び込んで、自然と触れ合うのも楽しいですね!
オランダの秋の風景
小さい秋から大きい秋まで、サイクリング以外でも近所で見かけた秋の風景です。
オランダの美しい黄葉
オランダでもばっちり紅葉が見れました!
夏は緑の葉が映える木も、紅葉で綺麗に変身。
こちらも黄葉真っ盛り!他の季節とはまた一味違った雰囲気です。
オランダはだいたい日本より1ヶ月先取りで木々の黄葉が始まり、そして晩秋に雨が降って風に吹かれて黄葉は散っていきます。
落ち葉の絨毯がとても綺麗!
オランダで日本を感じる「ミニ・日本庭園」
そして意外にもアメルスフォールト動物園内には日本庭園があります。庭園は綺麗に手入れされ、池には鯉が泳いでいたりと、小さな庭園ですがそこでは日本の雰囲気を感じることができます。
ちょうど訪れた際は綺麗に紅葉していました。
春は桜も咲いているのかな〜?
オランダに来て約1年。春夏秋冬過ごしてみて、いつも見る景色やいつも通る道も、季節ごとに違う姿を見せて、色んな雰囲気を感じさせてくれますが、なんだか秋が1番色とりどりで綺麗だなと感じました。
秋限定のBock bier(ボックビール)
そして自然も綺麗ですが、オランダにも秋ならではの味覚の楽しみがあるようで、この時期は秋限定のBock bier(ボックビール)も出回ります。
ボックビールは茶色に近い濃い色をした少し甘みのあるビールです。レストランやバーではもちろん、スーパーでも大々的にセールされております。
サイクリングで紅葉を楽しんだ後はボックビールを飲むのが、オランダの秋スタイルかな!?
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