ブルージュ小旅行3日目
この日は少しどんよりと曇り空ですが朝早くから出かけて、ボートで運河クルーズに行ってきました。
ブルージュと言えば運河の町「フランドルの水の都」とも言われております。
ブルージュのボートクルーズ
ボートクルーズの紹介サイト→こちら
時間:毎日午前10時から午後5時まで運行。 12月から2月のオフシーズンは週末、休暇期間、祝祭日のみ運行。
料金:大人(12歳以上)€8.00/子供(4−11歳)€4.00/子供(3歳以下)無料
乗り場(Opstapplaats)は街中に数カ所あります。どこから乗っても料金やルートは同一で出発点にもどります。乗り場の近くにはチケットボックスがあり、乗船券を購入します。約30分の乗船ですが、ガイドは運転手がオランダ語や英語などで説明します。ボートは定員(20人くらい)に達してから出発します。
ボートから見上げるブルージュの街並み

街を歩いている時とはまた違った目線でブルージュの街を眺めながら運河を駆け巡って行きます。

色んな形の石橋の下を頭スレスレで潜り抜けて行きます。

たくさんの観光客が橋の上からボートクルーズを眺めたり写真を撮ったりしています。中には手を振ってくれる人もいます^^


運河から望むブルージュの旧市街は本当に綺麗でした。

De Poorterslog(ポールテルス・ロッジ)の塔が見える所で運河は行き止まり、Jan van Eyck(ヤン・ファン・アイク)の銅像の後ろ姿を見てからボートは引き返していきます 。

ポールテルス・ロッジは15世紀に建設されたもので市民たちの集会所として使われていましたが、現在は国立古文書館になっています。塔の前に立つ銅像はファン・アイクと言うブルージュで活躍した中世のフランドルを代表する画家です。
ブルージュが舞台の映画
「In Bruges(邦題:ヒットマンズレクイエム)」はブルージュを舞台にした映画ですが、その中のワンシーン。バックにポールテルス・ロッジの塔とファン・アイクの銅像が見えます。

ちなみに左の俳優(Brendan Gleeson)はハリーポッターのマッド・アイ・ムーディー先生です。
旅行に行く前に旅の予習としてこの映画を見たんですが、途中で寝てしまったんですよ。なので前半部分だけ見て旅行へ行き、帰ってきてから後半と結末部分を見るという形になってしまいました。
映画を見終えた後、「旅行行く前にこの映画全部見てなくて良かったー」と思ってしいました(^^;)結末まで見ていたらブルージュの鐘楼行っていなかったと思うので。
もしブルージュいく前にこの映画を見るなら、旅行前に前半を見て→旅行後に後半を見るという見方をオススメします。
シモン・スティーブン広場
帰路の電車の時間までショッピングをしたり、ベルギーワッフルを食べて広場のベンチにゆっくり座ってブルージュの街や街を歩く人々を眺めて過ごしました。
Simon Stiven(シモン・スティーブン)の銅像と後ろに聖母教会

シモン・スティーブンは16世紀後半にブルージュに住んだオランダの有名な科学者だそうです。彼の銅像が建つ小さな広場はシモン・スティーブン広場と呼ばれています。
もちろんマルクト広場やブルグ広場も綺麗ですが、こちらのシモン・スティーブン広場からの教会と像の眺めも綺麗で気に入っています。
ブルージュでワッフル
ブルグ広場前に構える移動ベルギーワッフル&アイスクリーム屋さん。”Arlechino Gelateria”

ベンチに腰掛けてBelfort(鐘楼)を眺めながら味わう焼きたてのベルギーワッフルは最高に美味しかったです!

ブルージュのお土産
ブルージュのお土産と言えば・・・たくさんありますがやっぱりベルギーはチョコレートが有名です。
チョコレート
ブルージュはチョコレートの街と言われるほどで、街の中はたくさんのチョコレートショップが立ち並びます。どこのチョコレートも個性豊かで街のショーウィンドウを見ているだけでもとても楽しかったです。イースターでしたので、イースターバニーを形どったチョコレートやチョコレートエッグを並べているお店が多かったです!

ボビンレース
またチョコレートの他にブルージュはレース産業が盛んで、街中にはたくさんのレース屋さんがありました。何十個もの糸巻きを使って組紐のように交差させながら作るボビンレースが特産だそうです。とても繊細な手仕事です。

値段は張りますが、ブルージュの質の高いレース編みの商品が多数あります。もっと裁縫の腕をあげてからこういったレースを購入したいと思います。
便利なオススメのお土産ショップが「2be」
チョコレート、アルコール、クッキーやTシャツや鞄、TinTinグッズまで店内はベルギー製品が豊富に揃っておりました。マルクト広場からも近く、時間がない時や困った時の駆け込み寺的ショップとしてきっと重宝するはずです。バーも併設されています。
シモン・スティーブン広場にはブルージュで有名なチョコレート屋さんThe The Chocolate Lineがあります。店内は観光客で溢れかえっていました。色、味、形において独創的なチョコレート(ワサビ、ラベンダー、コーラ、チリ味のチョコレートとか・・・)が並んでおり「チョコレートは芸術」であることを感じます。

そこで名前入りのチョコレートエッグをパートナーの家族へプレゼントに買いました。
ビール
後はビールショップでビールを数種購入し、スーパーでBruges Zotのグラスとビールのセットを購入しました。
今回のブルージュ小旅行で購入したお土産です♪ほとんどがビール♪

さいごに
中世の時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わうことができるブルージュ。鐘楼に登りブルージュの街を上から眺めて、街歩きでブルージュの街を感じ、ボートクルーズでは運河からブルージュの街を仰ぎ見る。ブルージュを思う存分に満喫できた2泊3日のイースター休暇での小旅行でした。

「屋根のない美術館」と言われているブルージュにはまだまだ見所な教会や美術館が多数あり一度の訪問では味わいつくせません。季節をかえて二度、三度と足を運んでみたいとおもいます!!
コメント
ひろみさんのブルージュのお写真のお天気の雰囲気が私が行った時ととっても似ていてブルージュってだいたいこんな天気なのかなと思い出に再び浸ることができました(^.^)♡笑
やはりお土産でビールは定番ですよね!
ちなみにお土産のお写真の左上のお家の形のポストカード全く同じ感じのを私も買いました✨
記事を見てまた訪れたくなりました!
本当にブルージュはどこを歩いても素敵な街ですね!私が行った時は晴天、曇り、雨と天気がコロコロ変わりましたが、街の様子を味わえて良かったです。
ギルド型のハウスも可愛くて、写真見るだけでうっとりしてしまいますね♡