オランダの食生活は日本とは違い、普段生活していると何かと驚かされることが多々あります。
オランダには「チョコレートふりかけ」とも言われる、パンに振りかけて食べるチョコレートが存在します。
ほとんどの家庭のキッチンの棚に絶対あるのでは?というぐらい、オランダではとってもポピュラーで朝食のパンに欠かせないチョコレートです。
チョコレートふりかけ!?「Hagelslag」
チョコレートふりかけ、オランダ語で「Hagelslag」と言います。
言わばChocolate sprinkles

オランダのスーパーに行けば必ず目にします。オランダ人の朝食に欠かせないパンのお供です。
チョコレートスプレッドならまだ分かるけど、最初は「このチョコレートをパンに乗せるのか!?チョコレート自体をパンにかけるとはどんなけ甘党なんだオランダ人!」とか思ってしまいました。

食べてみるとバター風味とチョコレートが合わさり、そしてチョコレートのさくさく感が絶妙に合わさって、けっこう美味しいぞ!!
オランダ人に大人気なのがうなづけました
これはきっと・・・日本人が白ご飯にふりかけを振りかけるのと全く同じ感覚に違いない!
1860年創業のhagelslagのメーカー「De Ruijter」はオランダで150年以上の歴史があり根強い人気があります。
ミルクチョコレート、ピュアーチョコレート、ホワイトチョコレート、各種チョコのミックスや、フルーツ味、粒の大きさが違ったり等いろんな種類があります。
「De ruijter」は種類がいっぱいあるので、もっと色んな味を試してみたいな〜と思うものの、いつも定番のチョコレートしか買っていません。
食パン以外でもアイスクリーム、オランダのお菓子ポファチェスやパンケーキにかけて食べても美味しいです!
小さいサイズの小箱のセットも売っており、お土産にもピッタリです!

カラメル味のビスケット 「Schudde Buikjes」
そしてチョコレートのふりかけ以上に驚いたオランダ人のパンのお供、ビスケットの粒。
丸くて小さなコロコロした食パンにかけて食べるビスケットで、スーパーに行けば「Hagelslag」の隣に必ず置いてあります。
カラメル味のビスケットで、パンにバターを塗り、その上にかけて食べます。

やっぱり最初はオランダ人からこのビスケットの存在を聞いた時は「パンにビスケット!?なんで!?」と思いました。
オランダに住むならこれはマストだと言われ、実際に食べてみたら、カラメル味のビスケットがとても美味しくてハマってしまいました。
私はhagelslagより気に入ってしまい、パンに乗せずにそのままボリボリ食べたりもしています。
パンにのっけなくてもそのままでもこれはオススメです!
