ベルギー・アントワープへ日帰り観光①

ベルギーのアントワープへ日帰り旅行に行ってきました。

オランダからアントワープへはFlixbusで行ってきました。ユトレヒトからアントワープまでバス約2時間50分なので、充分日帰り旅行が出来る距離です。

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アントワープ

アントワープはブリュッセルに次いで、ベルギー第2の都市。

英語:Antwerp、オランダ語:Antwerpen(アントウェルペン)と表記されます。

「アントワープ王立芸術アカデミー」が設立され、芸術の街として知られています。

正直ベルギーの他の都市ブリュッセルやブリュージュと似たような小さな街だと思っていましたが、予想以上に魅力的で見所スポットがたくさんの街でした。

5時間で巡るアントワープ

①アントワープ中央駅 → ②メールショッピング通り(Mier)→ ③聖母大聖堂 → ④マルクト広場 → ⑤ステーン城→ ブラブラ散策(⑥メルクトマルクト) → ⑦聖カロルス・ボロメウス教会 → ⑧ルーベンスの家

①アントワープ中央駅(Antwerpen-Centraal)

まずは街の入り口であるアントワープ中央駅へ。駅ですが、アントワープの立派な観光地の1つ!ベルギーの「世界で最も美しい駅」とも称されている、ネオバロック式の豪華な駅です。

外観もですが内観も、思わず目を見張る程に壮大でとても美しい。

駅とは思えないほど立派な建物。

パッと写真を見ただけだと駅というより美術館や博物館のように見えます。

石造りの階段にドーム型の天井。天井も高くて、窓から光が注ぎ込むと壮麗な雰囲気です。

駅舎入り口前には、手のオブジェが飾られていました。これからアントワープの街で、たくさんのと出会うこととなります。

アントワープ中央駅から、旧市街へ向かう際にメインストリートではなく裏道を抜け公園を通りましたが、中央駅の周辺にはユダヤ人コミュニティーがあり正統派ユダヤ人を多く見かけました。

アントワープは世界最大の「ダイヤモンドの街」とも言われ、世界で流通しているダイヤモンドの半分以上はアントワープで加工されているそうです。金融業と並びダイヤモンドもユダヤ人の産業で、それに関わる多くのユダヤ人がアントワープに住んでいるという事です。

②メールショッピング通り(Meir)

歩行者天国となっているショッピングストリート。

買い物ではなく観光で来たので通っただけですが、アントワープで1番人が集まっているエリアでハイブランドよりもカジュアルブランドが中心に並び、ショッピングを楽しむ多くの人で賑わっていました。

ここでも大きな手を発見。

ふとスマブラの白い手を思い出した。

買い物ではなく観光で来たので通っただけ。アントワープではオランダ語が話されているので、街中のサインもオランダ語。オランダでも見かけるお店が並んでいるので、あまり外国に来た感じはしません。

③聖母大聖堂(Onze-Lieve-Vrouwe Kathedraal)

アントワープの街の中心に建つ「聖母大聖堂」

170年の歳月をかけて建てられたゴシック様式の教会で、1999年に「ベルギーとフランスの鐘楼群」として世界遺産登録されています。

高さ123mある塔は修復中でした。とても高い塔なので、塔全体を撮影しようとしても難しい。

そして名作童話「フランダースの犬」の舞台となった教会と言われています。

主人公の少年ネロと愛犬パトラッシュが、天に旅立って行く最後のシーン。多くの人が涙したと思います。その教会が、こちらの教会なんです。

ですが実際には舞台となったベルギーやオランダでは「フランダースの犬」の話自体あまり知られていません。

教会内には、少年ネロが思いを馳せたルーベンスの「キリスト降架」

教会内には他にも多くの有名な絵画作品が展示されているので、時間があれば内部はじっくり見学することをオススメしたいと思います。多くの日本人観光客が訪れるので、日本語でのパンフレットや案内文もありました。

入場料の支払いは現金のみ(Cash Only)です。入ろうとしたら受付の前に思いっきりCASH ONLYと書かれています。なので教会の内部見学前に、ATM探しとなりました。キャッシュレス生活に慣れていると、たまにこう言った現金が必要な時に不便です。(特に旅行中)

ネロとパトラッシュ像

教会の入り口に面した広場には「ネロとパトラッシュの像」

アニメもだいぶ昔に見たっきりだけど、少しネロとパトラッシュのイメージと異なる気もするような?しないような?

道路と一体化しており、石畳の布団の中で穏やかに眠っているんですが、私はこの2人が踏まれたり悪戯されたりしそうで心配でした。

像は2016年12月に設置されたようです。きっと訪れる多くの日本人観光客向けにだと思われます。

教会の目の前、広場の真ん中にあるので、簡単に見つけることが出来ます。教会に訪れた際は、ネロとパトラッシュを温かい気持ちで見守ってあげて下さい。

④マルクト広場(Grote Markt)

旧市街の中心地の「マルクト広場」

この広場の中心に建つのが英雄「シルヴィウス・ブラボー」の噴水。

シルヴィウス・ブラボー(Silvius Brabo、または Salvius Brabo) は、ベルギーに伝わる伝説に登場する巨人のローマの戦士である。

スヘルデ川の川岸の城に住む巨人ドルオン・アンティゴーンは、城付近を通り過ぎる船に通行料を求め、それに応じない者に対しては、その手を切り落として河へ放り捨てた。しかし、ついにブラボーがアンティゴーンの息の根を止め、その手を切り落として河へ投げ捨てたという。

wikipedia

像をよく見ると、ブラボーが手にしているのは手。

ブラボーがアンティゴーンの右手を河に投げ入れる場面を表現しています。

アントワープ・アントウェルペン(Antwerpen) の地名は、この伝説に由来しhandwerpen(hand 手 + werpen 投げる)が転じたともいわれています。

なのでアントワープの街にはたくさん手に関するものを見かけたわけです。

ブリュッセルのグラン・プラスのようなギルドハウスが並ぶ美しい広場でした。

市庁舎(Stadhuis)

マルクト広場に建つ「市庁舎」

建物はよーく見ると、全面に幕が貼られて改修中でした。

聖母大聖堂やマルクト広場周辺には、歴史的で綺麗な建物が立ち並んでおり街散策にぴったり。

美しい街並みを楽しむことができます。

⑤ステーン城(Het Steen)

スヘルデ川沿いに建つ「Het Steen」

オランダ語で「石」と言う意味で、その名と見た目通りの石造りのお城。

13世紀に海賊から町を守る為に建てられ、刑務所、要塞、博物館と様々な用途で利用されてきたそうです。

元々中には入れないようですが、今回はさらに改修工事中で柵に囲まれており敷地に近く事も出来ませんでした。城の前には伝説の巨人ランゲ・ワッパーの像が建っているそうですが、柵で見えなくなっていました。

マルクト広場から歩いて5分なので、ついでに立ち寄っても良いと思います。

ステーン城の後は、川沿いの桟橋を散歩。オランダからの船も川を流れていきました。観覧車も工事中。

ブラブラ散策

ベルギーといえば「ビール」というだけあり、ビールが飲めるパブやレストランが多く立ち並んでいました。可愛らしいカフェやショップもたくさん。

そして写真(右)のようにアントワープの建物のほとんどにマリア像が飾られているのを目にしました。アントワープと言えば「手、マリア像、ユダヤ人」というぐらいに半日でたくさん目にしました。そして修復工事中の建物が多かったアントワープ。

散策中壁をよく見ると、こんな所にも手がありました!

公用語もオランダ語なので、オランダから来るとあまり海外に来た感じがしませんでしたが、街を歩いてみるとそんな事はない。やっぱりオランダとは違う。

⑥ミルクマーケット通り(Melkmarkt)

大聖堂の裏手にある通りMelkmarkt(ミルクマーケット)

「フランダースの犬」で主人公少年ネロと犬のパトラッシュが、ミルクを運んだ市場の跡です。今は市場は残っていませんが、通りに市場の名前がしっかりと残っています。

大聖堂に行く前に探していたATMは、このミルクマーケット通りにありました。

そしてミルクマーケットの他にもチーズ通り(Kaasstraat)も見かけました。

⑦聖カロルス・ボロメウス教会

アントワープでは聖母大聖堂が有名ですが、「聖カロルス・ボロメウス教会」も良かったです。

外部のファサードにIHSという文字は、ギリシャ語の「イエス」の綴り字の最初の3文字でイエス・キリストのシンボルでイエズス会の紋章のようです。

ルーベンスが、デザインや装飾に関わった教会。

聖母大聖堂からも近く、内部は無料で見学できるのでぜひ訪れてみてください。

⑧ルーベンスの家

通り過ぎただけのルーベンスの家。

ルーベンスがアトリエとしても使っていた家が現在も残っています。

時間がなかったので、中には入れず 外観(入り口)のみ。

メールショッピング通りでユニクロに行ったり、ウィンドウショッピングを楽しみ、夕方17時半頃にアントワープ中央駅へ戻ってきました。

他にも行きたいミュージアムもありましたが、またの機会に。オランダから近いのでまた来よう。さよならアントワープ!

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