【ドイツの旅】デュッセルドルフ観光

2020年2月

コロナ禍が始まる前に訪れた、「ドイツ1人旅」の記録。

今回の旅では、デュッセルドルフ → ケルン → ボン を巡ってきました。

ユトレヒトからデュッセルドルフ

デュッセルドルフへは、オランダのユトレヒトからヨーロッパの格安バス「Flixbus」を利用。

片道料金はセール価格で立ったの€7。乗車時間は約3時間ほどでした。

乗車時に運転手に身分証を提示する必要がありますが、オランダの滞在許可証ではなくパスポートの提示を要求されました。

なのでオランダからFlixbusで周辺国へ移動する際は、IDとして滞在許可証だけでなくパスポートも必要!

そして、バスに着席し出発を待つものの、なかなか出発しないFlixのバス。


結局はバスの点検?とかで出発が30分も遅れ、道中はさらに事故の影響で約20分程、低速運行だったんですが、到着時間は変わらずでした。

何はともあれデュッセルドルフに到着。久しぶりに訪れるドイツ。


ドイツの旅、はじまりはじまり〜

日本がいっぱい!ヨーロッパ最大の日本人街


噂に聞く、ヨーロッパ屈指の日本人街「デュッセルドルフ(Düsseldorf)」

ロンドン、パリに次いでヨーロッパ第3位のコミュニティ規模を誇ります。ドイツや周辺国に住む日本人ならぜひとも行ってみたくなりますよね。

ついに訪れることができました!

まさに日本がいっぱいの、日本人街。

デュッセルドルフ駅近くの「インマーマン通り(Immermannstraße)」は、まさに日本通り!


日本食レストランだけでなく、日本食スーパー、日本の本屋、日航ホテルなど、日本関連のお店が多数の立ち並んでいました。

歩けば次々と、日本語の表記や看板がたくさん目に入ってきます。日本人のサラリーマン風な人も歩いており、その光景はもうまるで日本のよう〜

ドイツやヨーロッパにいることを忘れさせてくれる、海外在住の日本人にとっては夢のような素晴らしい場所


早速、今回の旅の大事な目的の1つである、日本食のスーパーで食材の買い出しへ。


醤油や出汁など、オランダでも大概の日本食材は買えますが、手に入るものは限られてきます。


しかしデュッセルドルフの日本食のスーパーは、期待以上!


何でも揃っており、その品揃えに感動しつつ、久々の日本を懐かしみながら、買い出しをしてきました。

あれもこれも欲しいけれど、荷物はバックパックのみだったので、小型のスーツケースを持ってこれば良かったと思うほどでした。

デュッセルドルフでは2つのスーパーで買い物してきました。

この他にも、たくさんの日本食スーパーがありました。

食材の買い出しが終わった後は、無印良品やユニクロなどでもショッピングをしてきました〜

デュッセルドルフ観光


たっぷり日本を満喫した後は、ドイツを感じるデュッセルドルフ観光へ。

旧市街(Altstadt・アルトシュタット)

石畳の道に、昔ながらの街並みが残る旧市街。ドイツらしいレストランやバーが立ち並ぶエリアです。

デュッセルドルフの旧市街の中心にある「マルクト広場(Marktplatz)」

広場にある建物は、1570 年から 1573 年にかけて建設され旧市庁舎。街を象徴する歴史的建造物となっています。


建物の前には、フェンスに囲まれて騎馬像が立っています。

こちらは、デュッセルドルフに繁栄をもたらした皇帝、ヨハンヴェルハイム二世の銅像。


飲食店やバーが立ち並ぶことから「世界一長いバーカウンター」とも言われる旧市街。昼間から多くの人がお酒を楽しんでいました。

ライン河畔プロムナード

デュッセルドルフの中心を優雅に流れるライン川。川沿いにそびえ立つのは、デュッセルドルフのシンボル「ラインタワー」

ライン川沿いの遊歩道から眺める夕陽(夕方17時頃)が、とても綺麗でした。


オランダでは冬空は曇り空がデフォですが、久々に晴れ渡た空と夕陽にしばし見惚れていました。

ライン川に沿ってプロムナードが続きます。

川沿いにはレストランやバーが並び、大勢の人で賑わっている様子。また夕日を眺めながら多くの人が散歩を楽しんでいました。

天気が良かったので、本当に気持ちが良かったです!

オランダの国旗を掲げた貨物船も通り過ぎていきました。

ここから眺める夕陽やライン川を横切る船。どれもここでしか見られないデュッセルドルフらしい光景です。

デュッセルドルフ駅からゆっくり歩くと20〜30分ぐらいかかりますが、散策にはぴったりの場所です。



こちらは、翌日の朝の写真↓


どんよりと厚い雲に覆われて曇っておりました。晴れた日がやっぱり良いですね。



高さ240.5メートルある塔を真下から。

高い所にはついつい登りたくなる性分ですが、今回は登らず下から見上げるだけ。天気が良い時は、眺めが良さそう〜

ラインタワーは世界的に見るとそこまで高くはないですが、デュッセルドルフがあるノルトライン=ヴェストファーレン州では1番高い建物。

タワーには展望台だけでなく、バーラウンジ、1時間に1回転するレストランもあるようです。


ラインタワー(Rheinturm)https://www.rheinturm.de/en/

優雅な並木道

世界で美しいショッピングストリートの1つとして知られている、
「ケーニヒスアレー(Königsallee)」

ケーニヒスアレーはドイツ語で「王様の小道(キングズ・アベニュー)」という意味があり、通称は「Koe(ケー)」と称されている、優雅な並木道です。

周辺には、ブランド店が多く立ち並ぶショッピングエリア。散歩をしながらウィンドウショッピングをしてきました。

運河に沿って木々が並び落ち着いた雰囲気。都会の中で自然を感じられる場所でした。

冬なので木々の緑がなく、写真からは優雅さはあんまり感じられませんが、春夏の緑が鮮やかな並木道は綺麗だろうなぁ〜と想像。

こちらは「聖ヨハネ教会(Johanneskirche)」

デュッセルドルフで最大のプロテスタント教会です。





ドイツに行くのは、春や夏になってからにしようかとも思ったりもしたけれど、今のうちに行きたい〜と思い立って決めた今回の旅。

まさに「思い立ったら吉日」



好きな時に自由に移動が可能だった時に、旅に行けて良かったなぁと感じています。
(そしてこの時に美容院に行っておけば良かった、と今になって思う。)

ドイツと日本、両方の雰囲気を満喫できたデュッセルドルフ。

また日本が恋しくなった時には、日本を求めてデュッセルドルフに訪れたいと思います。

ドイツの旅 ケルン編へ つづく。

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